<Windows, Office2013, Office2016, Outlook> BCCの設定の仕方

Office2013でのBCCの設定の仕方。  例によってVBAを使うらしい。

その1

デジタル証明書の作成を起動する。
C:\Program Files\Microsoft Office 15\root\office15\SELFCERT.EXE

2016の場合(2017/02/09 追記)。
C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\root\Office16\SELFCERT.EXE

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その2

証明書の欄に適当な名前(hogeとか)を入れる。
OK押してデジタル証明書の作成を閉じる。

その3

Outlookを起動して、
メニュータブからファイル -> オプション –> セキュリティーセンターを選ぶ。

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その4

で、セキュリティー センターの設定(T)...を押す。

その5

マクロの設定すべてのマクロに対して警告を表示する(A)を選ぶ。

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その6

OKを押して、OKを押して戻る。

その7

Visual Basic EditorALT+F11で起動して、次のコードを書き込む。

Private Sub Application_ItemSend(ByVal Item As Object, Cancel As Boolean)
Dim objMe As Recipient
Set objMe = Item.Recipients.Add("example@example.domain") 
objMe.Type = olBCC 
objMe.Resolve 
Set objMe = Nothing
End Sub

その8

Visual Basic Editorのメニューからツール –> デジタル署名を選ぶ。
ウインドが開くので、選択を押す。(その1、その2で作成した署名があるはず)
で、Visual Basic Editorセーブして閉じる。

その9

Outlookを再起動すると、
Microsoft Outlook のセキュリティに関する通知の画面が出てくるので、
この発行者のドキュメントをすべて信頼するボタンを押します。
(ちと、ここの部分若干はしょりがありますが、、)

以上。